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ヤマドリタケモドキとヤマドリタケモドキモドキ?



仕事帰りの道端にやや大柄なキノコを見つけた。

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ヤマドリタケモドキかな?と思ったけれどもなんとなく微妙に違う気がする。柄の網目模様が傘近くには確認できるのだけれど、全体に不明瞭だ。

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少量をかじって味を確認してみる。傘裏がスポンジ状のこの仲間には苦い連中も多いのだけれど、このキノコは苦くもない。

自宅に持ち帰り手持ちの図鑑で調べてみたけれど、結局ヤマドリタケモドキ以外に似たキノコが見当たらず、発生条件で容姿が変わるのかなぁと楽観し、試食してみた。

蒸し暑いこの時期、キノコは発生とともに虫やナメクジや他の菌類に冒される。綺麗なものを選んで採集してきたけれど、やはり柄や傘の中央部はウジ虫を細長にしたような虫が侵入している。虫ごと食べてもどうということはないのだけれど、この虫は蜂の子などに比べると硬くしっかりしていて案外舌の上で自己主張するので、これは茹でてから縦に4等分に裂いて粗密になった内部を包丁の背でこそげる様にすると、虫と食害部分が剥がれて食感のよい外側だけを残すことが出来る。

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(ミル貝でも調理しているかのよう)

茹でるとぬめりが出て、とろろ昆布で和えて食べたけれど、美味しくいただいた。味は温和で癖もなく、つるりぬるりとした口触りは東北人が愛してやまない食感だ。

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それから数日後、またまた車中からキノコをみつけた。

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デカイのが見えたので車を降りて近づいてみたら、その周囲にも沢山、今度は特長のはっきりとしたヤマドリタケモドキだった。

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(赤いのは多分ニセアシベニイグチ。)

ヤマドリタケモドキは貝に見立ててワサビ醤油で食べたり、豚汁にしたり、鳥皮と醤油仕立ての汁にしたりして、どれも美味しかった。

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いずれも和風な楽しみ方だけれど、西洋の人達はヤマドリタケをどんな料理に利用しているのかなと興味が湧いた。ドイツでは「スタインピルツ」、フランスでは「セップ」、イタリアでは「ポルチーニ」と呼ばれ、何処でも高級キノコの扱いを受けているという。

正真正銘のヤマドリタケモドキを見ると、やはり先日のキノコは別物だと思った。でもあれほど量感のあるキノコを図鑑に見いだすことが出来ないというのはどういうことだろう?腹も壊さなかったし。どなたかご存知でしたらご教示下さい。それではまた(^^)/

テーマ : アウトドア
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

オドサマ

Author:オドサマ
郷里の津軽地方ではナイスミドルをオドサマと呼びます。まだそれほどの年齢でもないのですが、故郷への親愛をこめてハンドルネームとしています。現在は新潟県東頸城在住です。古代、東北は採集民の楽土であったといいます。その血統によるものか、自然の中で食材の採集を楽しみ、調理を楽しみ、食べることを楽しむことで、日々心身が満たされています。そんな喜びをブログを通して多くの方にお伝えできればと思っています。

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