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米作り



採集民を標榜しながら
昨年から農耕に手を染めている。
義父が体調を崩し米作りを引き継いだのだ。

今年は2反の田んぼから
14俵の収穫があった。
30kgの紙袋に28袋分。

DSC_0733.jpg

コシヒカリは背が高くなりやすいらしく
昨年は稲が倒れてしまい刈り取りが大変だったので
今年は肥料の量を半分にしてみたのだけれど、
収量は去年と一緒だった。
1反当たり7俵というのは悪くはない数字らしい。

去年は農機械の使い方が解らず悪戦苦闘。
おまけに前年の使用後の掃除がなされていなかった機械は
ミノ虫のような糸引き虫があちこちにゴミを固めて付着させてあり
詰まりによる故障が頻発した。
何度も解体と組み直しを繰り返し、ようやく機械の働きが理解できた。
おかげで今年は機械のトラブルが少なかった。

家族6人で食べる米を去年は7俵確保してあったらしい。
他はみんな親戚に売ったり贈答用にするようだ。
新米が穫れたけれど、まだ去年の米が二袋残っているという。


「子供の頃は田んぼの手伝いが嫌でね。でも自分でするようになったら面白い」

複数の人がそんな風に話すのをたびたび耳にしてきた。
人から言いつけられてする仕事はつまらなくて、
自分で考えてする仕事は結果はどうあれ楽しいのだろうな
・・・という気がしていた。
だから自分もきっと楽しんで田んぼが出来ると思っていたのだけれど、
初心者ということでありがた迷惑な干渉が多く、辟易する。
自分なりに試みと検証の繰り返しを楽しみたいのだけれど・・・。

「失敗してみるためにやっているんです」

言葉にすればそんな感じだ。それが分かってもらえない。

DSC_0711.jpg

けれど、仕事で触れ合うお年寄りのほとんどは米作りをしてきた人達で、
牛馬を使った農耕も経験してきた、そんな大先輩方に
オドサマの失敗談はことのほか喜ばれる。
すべて見当のつくありがちな失敗らしく、

「あはは、そいがだ(そうなんだよ)」

と、自分の経験した類似の失敗を話してくれたりする。
そして対処法を教えてくれる。
そんな風に学ぶのは、楽しい。

籾摺り機の作業開始時と終了時には、
揺動板という選別方式の特徴として玄米に籾やゴミの混入が多い。
そんな一袋を試しに精米してみた。

その新米を子供達と行ったキャンプで炊いて食べた。
佃煮昆布入りの白飯おにぎりと、
頂きものの天然舞茸を使った炊き込みご飯を作った。
炊きたてご飯の普通な美味しさに、一安心した。


テーマ : 写真日記
ジャンル : 日記

プロフィール

オドサマ

Author:オドサマ
郷里の津軽地方ではナイスミドルをオドサマと呼びます。まだそれほどの年齢でもないのですが、故郷への親愛をこめてハンドルネームとしています。現在は新潟県東頸城在住です。古代、東北は採集民の楽土であったといいます。その血統によるものか、自然の中で食材の採集を楽しみ、調理を楽しみ、食べることを楽しむことで、日々心身が満たされています。そんな喜びをブログを通して多くの方にお伝えできればと思っています。

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