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モミジガサ

ウワバミソウを探しに行ってモミジガサをみつけた。

結構な群落だ。


モミジガサの群落


もうすっかり伸びてしまっていたけれど、

先端のところは葉がつややかで柔らかそうだ。

この先端を摘むとその後はどうなるのだろうと考える。

枯れはしないだろう。

花は咲くだろうか・・・まあ、これだけの群落だ、

昼飯のネタに一掴みだけ頂いて行こう。


艶やかな先端の葉


清水大典先生の本でモミジガサの項を見てみると、

「東北地方ではシドケ、シドキ、スドケ、ウドナなどの別名があり・・・」

とある。オドサマはシドケで育っている。

それがもう少し訛るとスドケになって、

さらに訛るとスドゲになって、

いよいよ訛るとスンドゲになる。

シドキにしても生粋の東北人ならいとも簡単に

スンドギにしてしまうはずで、

こうなればもうスンドゲもスンドギも一緒のようなもので、

聞く人がどう聞くかの問題となる。



ウドナは

新潟のこの辺りではイヌドウナ(ボンナ)のことを指しているようで、

混同のある呼び名だ。


他に「トウキチロウ」の呼び名もあり、

由来は木下藤吉郎、そう、豊富秀吉に由来があるという。

関西方面での呼び名なのかな?



事務所の冷蔵庫を開けてみてもモミジガサと工夫してみたい

目ぼしい食材がなく、こうなれば奥の手かとパスタを茹でて、

モミジガサも一緒の鍋でさっと茹でて、

熱々にマヨネーズをぐるぐるっとかけて、

醤油をくるっとひと回し・・・完成!!!


モミジガサの賄いスパゲティー マヨラー風


これは美味い、不味いわけがない、

山を歩いてきて空腹な上に、オドサマはマヨラーなのだ。

ハフハフと食べて、満足満足。

でも悪くはなかったけど、

ちょっと微妙かな・・・モミジガサは個性が強過ぎて、

何かと合わせるのが難しい感じ。

やっぱりそれだけを味噌や胡麻で和えて

峻烈な風味を楽しむのが良いのかも。

多分、油を使って熱を通すと個性が和らぐので、

豚肉と炒めると美味いだろうなと想像する。

炒めてからサツマ揚げと煮たりとか・・・

今度やってみよう。



本に開花期の写真が載っていた。

山へはもっぱら食べ物を探しに行くばかりで、

旬を過ぎた山菜の花を案外知らない。

茎の所々、葉の付け根に白い花を咲かせている。

先端を摘む採取法は間違いではなかったようだ。


ブナの森のモミジガサ


おそらくは雪消えの遅いあの場所で、

来春はスンドゲの柔らかな新芽を一掴み摘んでこよう・・・。




テーマ : アウトドア
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

オドサマ

Author:オドサマ
郷里の津軽地方ではナイスミドルをオドサマと呼びます。まだそれほどの年齢でもないのですが、故郷への親愛をこめてハンドルネームとしています。現在は新潟県東頸城在住です。古代、東北は採集民の楽土であったといいます。その血統によるものか、自然の中で食材の採集を楽しみ、調理を楽しみ、食べることを楽しむことで、日々心身が満たされています。そんな喜びをブログを通して多くの方にお伝えできればと思っています。

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