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(番外編)ウズラのピータン

ゴールデンウィークで、子供を連れて何処かへ出かけようということで横浜観光へ。

オドサマは東京で暮らしたこともあるし、横浜へも何度か行ったことがあったので、

知ったかぶりで道に迷いながらオロオロと妻子を連れ回し、ひんしゅくを買った。


そんな中、中華街で「おおっ!」と立ち止まってしまったのがこれ↓

うずらのピータン

ウズラのピータン!!

オドサマとしてはこれを見つけただけで来た甲斐があったというもの。

ウズラの卵にしては大きく見えるかもしれない。

娘の手が小さいのである。


元来、ピータンには目がない。

というか、アンモニア食品が好きなのだ。

賞味期限をはるかに過ぎたひきわり納豆や、

玄人向けのブルーチーズ。

中毒しない程度に鮮度の下がったサメ肉など。

一昔前の公衆便所を思わせる揮発性の刺激臭が

口腔から鼻腔へ、鼻腔から目へ来てスースーするぐらいでけっこう嬉しい。

オドサマの大脳辺縁系はこの匂いを危険とは判断しない。

むしろ美味しい匂いなのである。

味覚異常者か変態のたぐいかと思われるかもしれないが、

食べつけると癖になる。常習者のたぐいである。


韓国の木甫というところには、

生のアカエイを丸ごと甕(かめ)に入れて数週間密閉放置し、

発酵させたものを生食する「ホンオ」という恐ろしい料理があるという。

最強のアンモニア食品であり、

キンカン(肩こりにも虫刺されにも効く国民的万能薬)を

ラッパ飲みするほどのインパクトがあるらしい。

それが冠婚葬祭に欠かせない料理だそうなので、

オドサマの嗜好はかの国では市民権を得られるはずである。



さて、ウズラのピータン。

道に迷いながらホテルへ戻り、

発泡酒をチビチビやりながらウズラの殻をチマチマ剥いていると、

子供たちが興味を持って寄ってきた。

妻はくたびれて寝てしまった。

不思議なのは、普段はそれぞれ好き嫌いを言う二人の娘が、

このアンモニア食品を平気な顔で食べているのである。

おお、遺伝だ遺伝。

つまらないことでも似ていれば嬉しい親心。

考えてみればこの子たちは、

アンモニアが目に沁みるような便所など知らないのだ。

味はアヒルのそれと一緒。小さいサイズが面白い。

一個ずつ袋に入っていて手軽に食べられる。

温和ではあるけれど、アンモニア臭もしっかり楽しめた。


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テーマ : 料理
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

オドサマ

Author:オドサマ
郷里の津軽地方ではナイスミドルをオドサマと呼びます。まだそれほどの年齢でもないのですが、故郷への親愛をこめてハンドルネームとしています。現在は新潟県東頸城在住です。古代、東北は採集民の楽土であったといいます。その血統によるものか、自然の中で食材の採集を楽しみ、調理を楽しみ、食べることを楽しむことで、日々心身が満たされています。そんな喜びをブログを通して多くの方にお伝えできればと思っています。

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